２００２年６月
6月17日（月）晴れ
昨年の秋に温室のビニールを張替えた。
新しいビニールがこんなに温度が上がるとは思ってもいなかった。
外栽培したいけど、温室はあっても外栽培する場所がない。
屋根上の換気口がないので、両出入り口を開放、側面をロールアップする換気しかできない。
蘭棚を風が吹き抜けるように波板をネットにした。
扇風機を回していても、最高温度が35℃くらいは当たり前になる。
今まで、黒い寒冷紗をかけていたが、それだけでは足りないようだ。
ギンピカのダイオネットを購入した。
２メートルＸ５０メートル。業者さんに６メートルＸ１６メートルに裁縫してくださいと頼んだら、
自分でやってください〜とお断りされた(T.T)
一人ではできそうもないので、パパにお願いする。
まず、裁断。長くて大変だった・・・
それから縫い合わせ。水糸を買ってきた。縫い合わせようと思ったが、それも上手くいかない。
それよりも１０センチごとに結びあわせることにした。
ヒェ〜！！
１６００センチ÷１０センチＸ２＝320本
今日はなんとか１６０本の糸を結びました・・・
ちなみにパパのお手伝いは裁断まで。付き合っていられないって〜
後で、屋根に架けてもらわなければいけないので、ご機嫌を損ねては大変。
「ありがとう。またあとでね」
誰か言ってたっけ・・・「お蘭ちゃんの奴隷」だって
明けても暮れてもお蘭ちゃん！
あなた達の奴隷です。
6月16日（日）晴れ
朝、いつものようにリュウの散歩と蘭の様子を見て帰る。
普段はTVを見ることのない朝だが、日曜日だけはNHKの趣味の園芸をみながら
ゆっくりと朝食をとる。美味しいコーヒーをお代りしながらTVを見ていると、
やっと、ポツリポツリと子供達や主人が降りてくる。
両親はとっくに終わってもう、畑に行ってしまった。
普段は朝、昼、晩と一緒に食事をするが、日曜日はスキなように起きて
スキなように食べていいことになっているので、セルフサービスでやってもらう。
今週は「あわちどり」の放送だということでとても楽しみにしていた。
あわちどり・・思いがけなくこんな可愛いお花を育てることになったのも、
HPを立ち上げ、ネットを通してたくさんの方に知り合えたおかげ。
草花、蘭・・心優しい人たちのおかげで益々ガーデンライフ、蘭栽培が楽しくなっている。
多勢の人に感謝したい。
お昼過ぎてからフラワーランドへ行ってみた。
偶然か、思惑なのか、「あわちどりの会」の展示即売会をやっていた。
品評会では市長賞、金賞、など素晴らしいあわちどりを見ることができた。
大勢の人で賑わっていたし、一球○千円〜○万円などというあわちどりも売れていた。
これは今朝のTVの影響かな？TVってすごいなあって思った。
TVの影響といえば、その前には「パープラータ」の放送をしていた。
私は当日、ちょうどオフ会のため見ることが出来なかったのが残念だったが・・
先日やっと以前から欲しいと思い、カタログを見ながらまだ注文をしていなかったと
電話してみると、欲しいとおもっていた品種がすべてない？
「あ〜、全部売りきれました！TVの前に注文してくだされば・・」
な・な・なんと！！
しかたないので、知らない品種を2鉢注文してしまった。
それではなんだか欲求不満なので、今日はフラワーランドの後に蘭園にいくことにしていた。
車で30分くらい。わりと近いが始めて行ってみた。
行ってみて、驚いた！
わ〜、広い！大型温室が3棟、そのほかに増設中。田んぼの真中にあって外栽培もたくさん！
聞いてみると、根○園芸さんとは馴染みだとか、ほとんどの仕入れは一緒だという。
最初から、こっちに来ていればよかったのに〜
カーネア、ゲット！！
他にも欲しいものが目白押し〜
あ〜、恐い所に足を運んだものだ。
帰ってから、買ってこなかったあれやこれが頭の中でクルクル廻り
こまったぞ〜！！
6月11日（火）曇り後雨
入梅
今日は暦の上でも入梅の日です。
新潟でも暦通りに入梅宣言がありました。
そして宣言通りに雨が降っています。
少しの晴れ間に薔薇の一番花をすべて切り落としました。
どうせ雨にうたれうな垂れて咲くのなら、切って花瓶に挿すのも良い方法かなと思います。
ミニ薔薇も病気で葉が落ちたり、随分可愛そうになっていたので、
少し早いけど、深い夏剪定をしました。
風通しのよいところで休憩してもらいましょう。
ラベンダーの長く伸びた茎も雨に打たれたら折れてしまいそうなので、
花をつけて茎を長く切り取りました。同じ長さに揃えて茎を針糸で通し繋げて
部屋の中に吊るすと、とっても良い香りがします。
パンジー、ビオラも終わりです。アリッサムも綺麗にピンチして、さっぱりしました。
風通しの良くなったガーデンで雨の時期を少し休み、
また夏にむけて春蒔きの苗達がすくすく育ってくれるでしょう。
６月８日（土）晴天
凧合戦
我市では３００年余の歴史のある大凧合戦が有名です。
中の口川を挟んで両岸から凧をあげ、「凧を喧嘩」させて綱を絡ませ引き合い、綱の切れたほうが負けという祭りです。
小さいもので六角凧、幅３メートルくらい、大きい凧は畳２４畳、重量は約５０Ｋｇ、綱の直径は２，５センチ、長さ１５０Ｍあります。
それぞれのチームの法被を着た若い衆が怒涛のように声をあげながら走り抜けていきます。
一月遅れの端午の節句にちなみ、まさに勇壮な男の祭りです。
この日ばかりは近くにいて綱にさわり怪我をしても、上から落ちた凧にあたり怪我をしても
怪我をした人が悪いのです。
日に何度か救急車も走ります。
しかしながら、凧は風まかせということもあり、今日は晴天ながら良い風が吹いてくれません。
写真は夕方、片方の川辺側だけ観光客のためにあげられた凧です。
風を待っていたのに吹いてこないので見学する人も帰りしたくを始め人影もまばらになりました。
5日間ある凧合戦の間に用意された凧はそれぞれのチームが何十も作ってあります。
凧に描かれた絵がまたとても綺麗なのですが遠くで上手く撮ることができなかったのが残念です。
一年に一度、静かな農村地で県内外、外国からの観光客で賑わうお祭りです。
6月5日(水）晴天
桃と西瓜とメロンとキウイとバナナ
今日、パパがゴルフで獲得した商品です。
たいして練習をするわけではないのに、なぜかゴルフは上手いです(?)
実践こそが練習なのだそうです。
そんな練習って楽しいだろうな〜
今日の幹事さんの景品もナイス！
一緒にプレーした人で景品のつかなかった人にメロンとバナナはお裾分けしたんだって。
一度にこんなにたくさん食べきれないものね。
今日はフルーツ三昧でサッカー観戦です。
美味しいものを食べている時のみんなの顔(^^)
話しもはずみます。
６月２日（日）晴天
「薔薇の咲く頃に・・」
そんな約束をして昨年秋会津のオフ会に続き、２会目のオフ会を新潟で開くことができました。
別々の所に暮らしていても、いつもHPを通して励まされ、たくさんのことを教えてもらっています。
同じ趣味を持ち、同じ価値観で物を見つめることができる仲間との語らいは
本当に楽しく時間を忘れあっと言う間に過ぎてしまいました。
日常の中では、主婦、母、妻、そして仕事をしながら慌しく過ぎていく毎日を送りながら
この二日間は全てを忘れ、「私」だけが存在しました。
本当に素晴らしい仲間を持った幸せを感じます。
そしてこれからも、出会いと仲間と自分を信じてがんばって行こうと力が湧くのでした。
写真は新潟巻町にあるカーブドッチ・ワイン工房のエントラス一部です。
その他の写真を「一期一会の景色」に載せました。